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ハーバード・ビジネス・スクールのヘンリー・チェスブロウ助教授によって提唱された概念の一つ。それがオープンイノベーション。
オープンイノベーションとは、イノベーションをおこすため、企業は社内資源のみに頼るのではなく、大学や他企業との連携を積極的に活用することが有効であるという考え方。
反対語はクローズドイノベーション。
クローズドイノベーションは自社の中だけで研究者を囲い込み研究開発を行った結果、競争環境の激化、イノベーションの不確実性、研究開発費の高騰、株主から求められる短期的成果等から困難になってきた背景があるそうです。
そのため、社外との連携を積極活用するオープンイノベーションをとる企業が増えている。
一般的には秘密保持契約(NDA)を結んだ共同開発や情報交換から行うことが多い。
ということでオープンイノベーションがテーマの福岡スタートアップセレクション2017年に3名で参加してきました。
参加する前のスフィアフットサルメンバーの状態と参加する前に抱えていた問題がありまして、解決するきっかけになればとスフィアネットのフットサルコート予約サイト企画制作メンバー3名で参加してきました。
参加前▶︎フットサルコート予約サイトが中々見える化していない状態でした。
参加前のフットサル企画の問題点▶︎企画設計制作運用、チームリーダーとオープンイノベーションな情報を共有し基本的な考え方や進め方の認識をメンバー間で共有する回数が少なく、中々スピード持って進めることができてない問題があったと個人的には感じていました。
福岡スタートアップセレクションに参加の目的は、オープンイノベーションな場に参加し体感することと、フットサル予約サイトを成功させるために必要だと感じたことをメンバー間で共有することでした。
名前決め、ロゴ決め、バナー企画制作、サイトの見える化、各自がフットサルコート予約サイトを通して、やりたいことや現状フットサル業界がかかえる問題を解決するサービスをロジカルに伝える企画資料にして見える化しながら、サイトも見える化して日々目の前のやることを猛スピードで積み重ねていくことと、自分たちにない強みリソースを持っている外部と出会い、そして話をする機会を増やし、お互いがマッチすれば、一緒にやること。
まず、名前決めということになりました。
見えるものすべてに名前が必要だからでした。
最後に、一人ひとりが必要と感じた時に自ら掴みに行くのが、オープンイノベーションのスタンダードだと感じました。
ビジネスの世界はダーウィンの進化論と同じだと感じました。
進化論(オープンイノベーション)な人たち(100人中5人くらい)が、夢・野望や目標・志をもち、外野の批判を無視して、発信行動し、マッチするリソースをもった志あるパートナーと出会い、そのメンバーで一緒に実現するプロセス中で、さらに小さなアイディアを猛スピードで実行するベンチャースピリットで取り組むことで、ダイナミックなイノベーションが起こる。
このスピード感とスケールが大きくなりながらビジネスが積み重ねられることで、目線が変わり視野が広がり、さらなるビジネスの拡大の可能性やワクワク感、社会への貢献というさらに大きな規模の結果もついてきて自信や存在価値が上がり、今まで以上に社会から必要とされるようになる。
結果的に、取引先が増え、商品が数多く売れたり、売上や利益があがり、知名度も上がるが、オープンイノベーションの一番の魅力はビジネスの本質的な価値を上げることができることだと感じました。
最後に東急の加藤氏も役員に新規事業のプレゼンをした時に2ページ目でボツになった時に役員に「自分で汗をかいて掴みに行く新規事業にしてくれ」と言われたと。
結論、小さな会社の強みは猛スピードでやること以外ない。
いつやるのか?
今でしょ!?笑 ←古いので笑いもイノベーションしないといけないですね。笑