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技術部メンバー

福岡市博多区でシステム開発の請負やSES、ホームページ制作やweb集客サービスを提供するIT業界の中小企業に在籍するエンジニア組が交代しながら発信中

コンテンツを作る前にすること!?中小企業の採用サイトに何を求めますか?

全国の人事担当者の皆さまへ

みなさんは自社サイトを利用しての採用活動をされているでしょうか?

昨今のwebしいてはインターネットを活用した採用活動はスタンダードなものになっています。

  • 自社サイトを使って採用活動すべく求人情報のアップや社員の日常などを追加したが、肝心の応募が全くなく悩んでいる
  • 改善策として大手求人サイトの広告媒体へ毎月お金を支払うが採用はできていないという状態に陥っている。
  • 採用サイトを外注しているが採用ができず、かけた費用に対して効果が上がっていない。

今回の記事では上記のような悩みを抱えている経営者様や人事担当者の方々へコンテンツを追加する前にやるべき三つのことをお話しいたします。

採用に関して悩みを抱えていない方には貢献できない記事となっていますので、この記事を読む時間で未来の応募者様へのコンテンツ作りに充てることをおススメいたします。

それでは本気で採用に困っている方へ

以下集中して自分自身に問いながらお読みください。

採用サイトがなぜ必要かに即答できますか

そもそも採用サイトを作成する目的は何でしょうか?

“え!?それは人を採用するためでしょ!”

とお答えする方が多いでしょう。

そう至極もっともな話です。

しかしそれだけでよいのでしょうか?

そもそも“なぜあなたの企業で人を採用する必要がある”のでしょうか?

この答えにこそ採用サイトに応募がくるための最大ポイントがあります。

そう実は採用サイトを作る前にこの部分を明確にする企業とそうでない企業で採用サイトを公開した後に大きな差が出てきます。

あなたの会社では“なぜ人を採用する必要があるのか”明確にして自社内で共有できていますか?

できていないのであれば採用サイトのコンテンツを加えても応募は増えない可能性が高いと思います。

今一度採用サイトでなくそもそもの部分を掘り下げてみてはいかがでしょうか?

採用して何を達成したいのか

先に述べた“なぜ人を採用する必要があるのか”にも大きく関わる項目、

“何を達成するために採用するのか”

に即答できますか?

意味なく人を採用する企業は世の中に存在しないでしょう。

各企業状況は違えどもそれぞれに理由があり人を採用します。

単純に人手不足だからという理由や欠員が出たからなど様々な背景が企業ごとに存在します。

一時的なアルバイトさんであったり正社員で長く働いてもらうことを考えたりと…

そう必ず企業ごとに採用した後の“ゴール”が設定されているのです。

しかしこのゴールを曖昧にしたままだと採用する意義そのものがわからず何となく採用するというスタンスになりかねません。

改めてお聞きします。

採用した後の“達成したいゴール”を明確に設定した上で採用サイトを構築されていますか?

このゴールを設定していない場合、応募者様から見て何を目指している会社なのかの判断は非常に困難なものとなります。

そのような状態では応募に繋げることは至難の技と言えるでしょう。

なぜあなたの会社で働く必要があるのか?

世の中には沢山の企業が存在します。

その中で応募者様に自社の存在を認知して頂き働きたいと応募に至る流れ、凄い奇跡だと感じませんか?

そして世の中にはどの業種においても競合が存在します。

ビジネスと同じで採用にも3C分析が必要だということがお分かりいただけるでしょうか?

※3C分析とは、Customer(市場・顧客)、Competitor(競合)、Company(自社)の3つの頭文字を取ったもの。

自社の商品やサービスを分析する際に用いられるフレームワークの一つです。

そうなってくると商品を買う時の心理と同じ現象が採用でも起きているという事です。

例として

スマートフォンを購入する時に少しでも価格が高い所から買いたいと思って契約する方は中々いないでしょう。

同じサービスを受けることができ価格も安くかつ他社にない強み(電波が途切れづらい、最新機種が安く入手できるなど)があればそちらを選択する人は自然と多くなるでしょう。

採用にも同じ事が言えます。

他社と比べて自社で働く事にどんなメリット・デメリットがあるのか。

自社が今後達成したいビジョンや思いは何なのか。

これらが固まっていないと競合他社と採用において差別化できないため働く理由が見つからないという状態になります。

この記事を読んでいる経営者様や採用担当の方は競合他社との差別化を明確にした上で採用サイトを運営されてらっしゃると思います。

ですが応募者がこず悩まれているのであれば今一度3C分析を行い本当に競合他社と差別化できているかを考えてみてはいかがでしょうか?

さいごに

昨今、費用をかけることですぐに採用サイトを作成することができるとても便利な時代です。

しかしながらお金をかけたから応募が来る時代ではなくなりつつあります。

我々が日常で商品の価値や値段を考えて選別するように我々自身も選別されているのだという意識が前提にないと応募はこない・採用にかけた費用は回収できないという状態がずっと続き苦しむ可能性は高いでしょう。

何を隠そう実は我々スフィアネットが上記の応募がこない状態で苦しんでいました…

我々自身が

“応募者様に納得して活躍できる場所を届けるため3C分析を行い、競合他社と差別化した”

ここを定義したからこそ応募が来るようになりました。

今でこそ応募が増え冷静に状況を見る事ができるようになりましたが、応募が全くない時には何をどうしてわからないが時間は過ぎていくという非常にもどかしい思いを経験しました。

この記事を通して少しでも採用サイトの改善に繋げられるヒントになれば幸いです。

自社内での解決が難しいと感じられている時には我々スフィアネットで助力できることがあるかもしれません。

何かお困りごとがあれば気軽に以下の画像よりお問合せ下さいませ。

貴社の採用がうまくいく事を心より願っています。

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