東京ビックサイト新価値創造展2017年11月に出張ついでに見学してきました。

福岡の企業が10社出店されていました。

今回多くの技術系中小企業が出店されている中で
個人的に興味を引いたのは農業のIOT化と働き方革命についての講演。
平藤雅之氏(東京大学大学院特任教授)。

九州福岡と北海道では全く違う農家の働き方だという。

数人で100ヘクタールを2人で回す北海道十勝のある農家さんの事例を話されていましたが、正直驚きました。

十勝の農家さんの年間売上は数億円で、手取り年収はは◯千万円。。。

※ちなみに、世界の国々の平均は
イギリス79ha
ドイツ56ha
フランス53ha
アメリカ170ha

今の時代、北海道の大規模農家はIOT化(ロボット化)していた。。。

なぜなら、人を雇うと手取りが減るからとのこと。。。

そして、ロボットが運転する無人ロボトラクタで運用している。

ちなみに、10年後の大規模農家はみんなロボット化すると予想されていると教授は言ってました。

さらに、今後機械化一貫体系からドローン一貫体系へ?なるのではとまで言われてました。

【農業歴史】

農協「補助金漬け」

経営マインドある農業者

儲かる農業

儲かる農業技術

【スマート農業】⇦イマココらしいです。

ということで、ITの導入で農家の働き方は進化し、
十勝の農家は、婚活では物凄くモテるそうです。

まるで都会の医者扱いのようにモテるようです。

なぜなら年収が高いから。。。笑

そんな農業へ参入する企業増加は最近増加しているそうです。

ここで質問。

ゴールドラッシュの時に一番儲かった人は誰でしょうか?

答えは、金を見つけた人ではなく、、、

金を掘る人でもなく、、、

「金を掘る【道具】を作った人」でした。

農業は今、ゴールドラッシュの時の金のように世界から注目されているそうです。

世界の大企業は、道具(ITツール)を作れと号令をかけているそうです。

グーグルは農業に進出し19億円投資し、トヨタ、バイエルンも農業に参入。

参入理由は、今までの農業がデータがないということで農家さん一人一人の勘と経験にたよらざるおえない状況でした。

データない

勘と経験

長年の経験でもわからない

占い

つまり他の分野と違い多数の謎が残っているブルーオーシャンな農業。
逆に他の分野では未解明の疑問はもう少ないので市場が激戦。

つまり、農業は今、IT参入のチャンス。

ここからは、実際に平藤氏がやっている具体的事例紹介。

飛び交うキーワードは、
品種開発・種子加工は先進国ビジネス、ハイスペックな品種・種子を開発、
コンピュータとDNAシークエンサ、ムーアの法則の2倍の速度でゲノム解析コストが低下、バイオ研究会投資回収のための収穫装置、形質データの網羅的収集システムがニーズがありもうかるビジネスチャンス、7000万円くらいでオーストラリアやアメリカ、フランスで飛ぶように売れている。フィールドセンシング、時系列データを網羅的に収集するシステムなどなど。

ということで世界のITベンチャーがどんどん参入している。

ところが日本は。。。

農業の研究者は減少中。。。まだまだアナログな農家さんが多い。。。

要は、世界の農家と日本の農家の働き方が急ピッチで差が開いている。

 

中小企業の私たちスフィアネットの現状では

大規模農家向けサービスは厳しい。。。

でも私たちの目的は、社会問題解決に役立つシステムサービスをつくり貢献すること。

であれば、小さな農家さんでも問題は多く抱えていて、小さなシステムでも導入すると工数を減らすことができるかもしれない。そんなツールをつくれれば貢献できる。

いざやろうとなってもギャップ分析としてそもそも農業に知り合いいない。
小さな農家の悩みがわからない。
などなど課題が山積みです。

悩んでもキリがないので改善策としては農業に悩んでいる農家さんとの出会い。
取材ヒアリングをすることから始める。

具体的にやることは農家さん100人に話を聞く。

という小さなことからスタートしていきましょうかね。

実りある東京出張でした。

実際は、東京の企業6社と商談機会を頂きましたので出張商談させて頂きました。