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SEO対策について調べている時、こんな悩みを感じたことありませんか?
「SEO対策について調べてみたけど、情報が多すぎて困る」
「初心者向けの情報が探せなくて行き詰っている」
「なにから始めたらいいかわからない」
そんなSEO対策超初心者の方へオススメなのが、SEO対策を始める前に4つの基本を抑えて始めることです。
<SEO対策を始める前に抑えるべき4つの基本>
- ターゲットを決める
- 検索キーワードのボリュームを調査する
- ターゲットの検索意図を理解する
- 自分のコンテンツに自信があればスタートする
この4つの基本をSEO対策を始める前に抑えることで、あなたのホームページやブログがgoogle検索画面で狙ったキーワードで上位に表示されて問合せがきたり売上につなげるきっかけをつくることができます。この基本を抑えずにSEO対策を行えば、どんなにコンテンツを作成しても上位に表示することができず、あなたのお金と大切な時間をどんどん消費していくことになるかもしれません。
せっかく始めるなら取り組んだことが無駄にならないように、SEO対策歴2年目の私が、 SEOを始める前に抑えるべき4つのポイントだけを、20代前半の若さと情熱をもって明るく楽しくあなたへお伝えしますので約3分ほど集中してご確認ください。
SEO対策とは?
SEO対策(Search Engine Optimization:検索エンジン最適化)とは「スマホやパソコンでGoogleやYahoo!を使って知りたい情報を検索するときに自社のサイトや自社のブログを上位に表示させて集客をしたり、問い合わせや売上を上げる為のきっかけをつくるgoogleの検索エンジンのしくみのこと」です。
SEO対策には多くのテクニックがありますが、テクニックだけで成果を得ることが最近では難しくなってきています。
テクニックだけでは成果を得ることが難しい理由の詳細はグーグルが発表しているガイドラインをご確認ください。
SEO対策で成果を得るにはユーザーが求めている情報をコンテンツに掲載することが大切です。ではそもそもユーザーが求める情報とはどんなことを書いたらいいのか。そして書く前にどんな基本を抑えておけばいいのかについて今からお届けします。
ターゲットを決める
SEO対策を始めるためにはSEO対策を実施して集客したい対象=ターゲットを決めなければいけません。ターゲットを決めるときにはあなたのプロダクトや商品サービスを購入したいと思う客層や条件などをより具体的に詳細に決めていきましょう。
ここで大切なポイントは多くの人をターゲットにするのではなく、1人に絞ってターゲットを決めることです。ターゲットを絞るために細かく条件を決めていきましょう。ターゲットを決めるときの条件は年齢や性別、職業、年収、住所、使用デバイス、毎日閲覧している媒体などがあります。
SEO対策ではターゲットの設定は最重要ポイントです。
※そもそもターゲットを決める前に、あなたは何屋(何の専門店?専門家?)なのか?が物凄く重要です。あなたが何屋なのか?何を専門で長年事業を営んだり商品を販売しているのか?理念やビジョンに基づいたプロダクトを決めてから、ターゲット設定をするといいかもしれません。ターゲットがあなたからなぜ買う価値があるのか、誰がターゲットへ商品やサービスを届けようとして発信しているのか?は大前提で大切です。この前提があって初めてターゲット設定することをオススメします!
ターゲットの悩みを解決するコンテンツを企画する
ターゲットが決まったら、次はターゲットが悩んでいること(ニーズ)を想像してみましょう。
ターゲットはなにかに悩んでいたり、困っていることを解決するための方法や情報を求めています。ターゲットが知りたくてしょうがない情報をコンテンツとして掲載していくことがSEO対策の基本的な流れです。ターゲットのニーズを知ることはターゲットの悩みを解決するコンテンツを企画する上で重要でSEO対策の効果を早くだす大きなカギとなってきます。
ターゲットのニーズを知る一番の近道はターゲットへ直接聞く(インタビューをする)ことです。ターゲットに近い人に会うときや友達にターゲットがいる場合はどんなことで悩んでいるのかを質問してみると自分では思いつかなかったようなニーズを知ることができます。
ニーズが洗い出し終わったらそのニーズを検索して解決しようとするときに設定したターゲットがどんな言葉で検索するか(検索キーワード)をターゲットに直接聞きましょう。そして出てきた言葉(検索キーワード)から設定したターゲットの悩みを解決するコンテンツを企画しましょう。
検索キーワードのボリュームを調査する
検索キーワードのボリュームを調査することで月にどれくらいの数の人が検索をしているのかを知ることができ、あなたの月間目標集客数を達成するためにはどの検索キーワードで上位を狙うべきかを判断することができます。
例えば「タコス 作り方」と検索すると月間のボリュームは2,400あるので需要があります。
この検索キーワードを調査せずに、SEO対策に取り組むとその検索キーワードにボリュームがなかった(月間ゼロボリューム)の場合、いくら上位表示できても集客をすることはできません。
検索キーワードのボリュームを調査することで得られる主なメリットは次の2つです。
- 選んだ検索キーワードについて、ある程度の集客見込みが予測できる
- 全く需要がない検索キーワードを避けられる
最初のうちはボリュームが見込める検索キーワードを避けて、月間検索ボリュームが300ボリューム以下くらいのニッチなキーワードを狙って、あなたのプロダクトとユーザーのニーズがマッチしたコンテンツを掲載することが抑えるべきポイントになってきます。
ターゲットの検索意図を理解する
検索ボリュームを確認した後に、ターゲットのニーズを解決するコンテンツを制作するには、ターゲットの検索意図への理解が必要になってきます。その理由は検索意図を理解せずにコンテンツを作成してもターゲットのニーズを解決できるコンテンツにはならないからです。ターゲットのニーズを解決できるコンテンツでないとGoogleの評価が上がりにくく、上位表示が難しくなります。
例えば「SEO対策 博多」で検索すると
この上位表示されているコンテンツをクリックするとSEO対策の料金についてのページが表示されます。これはどうしてでしょうか?「SEO対策 博多」で検索する人はなにを知りたくてこの検索キーワードを選んだのでしょうか?
「SEO対策 博多」で検索する人はSEO対策を博多で依頼しようと考えている人だと思われますがいかがでしょうか?依頼をしようと考えている人がSEO対策会社のサイトで一番最初に見るのはおそらく料金のページだと思いませんか?その検索意図をGoogleが汲み取って博多にあるSEO会社の料金のページを上位におすすめしているのがGoogleの現状の仕組みです。(2020年9月29日現在)
では「SEO対策 博多」で検索して10ページ目に表示されるコンテンツと比べるとどんな違いがあるでしょうか?
10ページ目に表示されるコンテンツはとても検索意図を汲んだコンテンツには見えないですがいかがでしょうか?自分が書きたいことばかり書いているコンテンツは検索意図を汲めていないコンテンツになっているのでgoogleが上位に表示させていません。よって検索意図を理解してコンテンツを作成することが抑えるべきポイントになってきます。
自分のコンテンツに自信があればスタートする
広告を除いた検索ページの1番上位に表示されると約17%はクリックされるといわれています。
例えば、月間10,000回検索されているキーワードだと、月に1,700回の訪問数が見込めます。
検索ボリュームが多い検索キーワードで上位に表示することができれば簡単に集客できそうですが、ここで注意しなければいけないのは競合他社の存在です。検索ボリュームが多いとその分ライバルの存在が多くなり、自分よりもユーザーが求めている情報を掲載できている可能性があります。
検索で上位に表示されているサイトの内容よりも自分のほうがもっと役立つコンテンツを作成することができる!と思ったらコンテンツを作成していきましょう。
まとめ
いかがでしたか?
SEO対策を始める前に抑えるべき4つの基本についてまとめていきます。
①ターゲットを決めるポイントは、多くの人ではなく1人の人にターゲットを絞ってそのターゲットに直接悩みを聞き、直接検索キーワードを聞きましょう。
②検索キーワードのボリュームを調査する時のポイントは、少ない検索ボリュームの検索キーワードを狙いましょう。(月間検索ボリューム100以下)
③ターゲットの検索意図を理解する時のポイントは、実際にターゲットに直接聞いた検索キーワードで検索して上位に表示されているページと上位に表示されていないページを比較して、ターゲットの検索意図を理解して書いているコンテンツかどうかの違いを確認しましょう。
④③で比較した上位のコンテンツより自分のコンテンツに自信があればさっそくコンテンツを作成し始めましょう。
以上がSEO対策を始める前に抑えるべき4つの基本でした。
もしこの記事を読んで自分では無理だと思った方はお気軽に私たちへご相談ください。