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SEが転職する際に資格はいらない!?永井リーダーが若きSEに伝えたい事とは
さてみなさんはこのITという業界において“資格”とどうお付き合いされているでしょうか。
我々は時折この資格というものに惑わされます。
資格に対しみなさんはどんなお考えをお持ちですか?
今回はそんな資格を転職と絡め、お話ししましょう。
ちなみにIT業界での転職や資格に興味がない方はお読みするのは止めておいた方がよいでしょう。
え?なぜかって?
それはあなた自身が一番わかっているはずですよ…
1,IT業界での資格が持つ意味
あなたは資格を持っていますか?
持っていればどのような資格ですか?
差支えなければ私にあなたの保有資格教えてくれませんか?
おっと失礼。
転職及び資格という二つの事に悩んでいるあなたを見ていると質問が止まらなくなりました。
さてこの記事を読んでいるあなたは転職時においてどのような資格を持っていたらよいのかが気になっているのでしょうか?
それとも単純に“転職”、“資格”というキーワードでここに紛れ込んでしまったのでしょうか。
もしかしたらあなたの知りたいことがここにあるかもしれません。
まずはっきりさせましょう。
働く側にとってIT業界での資格には端的に二つの意味を持つと考えます。
- 給与アップのため
- 勉強しているという成果を見せるため
この二つです。
あなたは“この資格を取ったら月給を2万上げる”と言われたらどんな行動を起こすでしょうか?
または転職時に“この資格を持っていたら転職しやすい”と言われたとしたら?
上記の例はお金がモチベーションだと理解できるわかりやすい事例です。
もし今あなたがIT資格取得を考えているのであればそれはなぜですか?
お金の事も含めて考えると資格に対する見方が広がるかもしれませんよ。
2.資格の目的とは
先ほど資格の取得はお金や転職活動時の内定のためと言いました。
しかしながらIT技術習得のため資格を取得されるという方もいることでしょう。
そんな志を持つ方にお伝えしておきます。
開発現場で活きる資格の知識は3割ほどです。
残りの7割は役に立ちません。
言い換えれば実際にやってわかることが7割を占めるとも言えます。
やはり勉強と実践は違うという事です。
そして経験しない事には本当の意味でも知識は付きません。
では他に資格が役に立つ場面は?
一例ですがシステム業界未経験の方が勉強に取り組んでいるというなによりの証明になることです
どんなにやる気があると言われても何も知識がないから教えてくれ状態では企業としてもその人を信じることは困難になるでしょう。
そんな時に資格を取っていれば取り組む姿勢の評価は上がる可能性があります。
※もちろん資格だけではありませんが…
ちなみに福岡のIT業界という状況で見るとJava関係の資格と基本情報技術者の資格を持っていると優位かもしれません。
なぜかというとJavaが開発言語としてよく使われているからです。
そこにシステム開発を行う上で欠かせない知識が出題される基本情報技術者の資格があれば印象も大きく変わる可能性を秘めています。
資格は上手に付き合えば味方になりますが、下手な付き合い方をすると多くの時間とお金を失う可能性があります。
あなたは資格をどんな目的のために利用しますか?
3.経験あるSEにとって資格は転職の役に立つのか?
それでは業界経験のあるSEにとって資格は役に立つのでしょうか?
結論としては実務経験があれば資格があろうがなかろうがどちらでも構わないと考えます。
ちなみに私自身資格は持っていません。
実際の開発現場から私は技術を学んで身に着けてきました。
実際は資格より実績。
沢山の資格より経験。
という見方が大半です。
そのためシステム業界経験があれば転職時には圧倒的に有利となります。
また今はIT技術者の不足が叫ばれているとあって需要もあります。
4.さいごに
皆さんは何で転職をするのでしょうか?
またなぜ資格を取得するのでしょうか?
自分自身の中で上記の事に対して明確な理由を持っていれば行動の迷いが減り、転職先の選別や資格取得のための勉強もやりやすくなるでしょう。
そして正解はありません。
みなさんがシステム開発における“ものづくり”をしたいという気持ちをしっかりと持っていればよい転職になります。
そして面接を複数受けて企業を比較しましょう。
あなたのスキルや資格にマッチした企業をしっかりと探ってみる旅に出ましょう。
そうすることであなたが求めている“オアシス”にたどり着けるのではないでしょうか。
みなさんが天職に出会えることを心より願っています。
機会があればこの記事を見ている転職と資格を考えるSEの方は直接私とお話ししませんか。
興味ある方はこちらをクリックして資格の話を聞かせて下さいね。